何故、神棚には榊を祀るのか

何故、神棚には榊を祀るのか

なぜ、神棚には榊を祀るのか

自宅や店舗、事務所などに神棚を設けている方は、御札や御神鏡を祀り、米や塩、水など日々のお供えを欠かさないことでしょう。
その際、榊も対でお祀りしますが、なぜ神棚に榊をお祀りするのでしょうか。

榊とは

一般的にツバキ科の常緑樹を指す榊は、昔は常緑樹の総称として使われることもありました。暖かい地域に自生し、年間を通して青々とした葉を広げます。神棚という聖域と人間社会との境界を示す「堺木」、栄える木を意味する「栄木」など、「さかき」という名前の由来は諸説あります。

葉を広げて生い茂るのは生命力の象徴、正気を宿すものとされて昔から神事や仏事に用いられています。日本の神話の中でも神聖なご神木として重視されていたことが記されており、神のよりしろとしてこの木に対する特別な信仰は古くからあることが分かります。

お祀りする榊

榊は、一般的な花屋やスーパーでも購入することができますし、通販で定期的に届けるサービスを提供しているお店もあります。
国産品だけではなく輸入されたものもあり、時期によって品質が異なる場合もあるので、榊を販売しているお店に相談することをおすすめします。

榊をお祀りするのは、地域によって違いがあります。榊がない地域は、同じツバキ科の常緑樹であるヒサカキをはじめ、杉や松、樫が用いられることもあります。

神棚の祀り方

米や塩、水は毎日お供えし、正月や慶事には季節の初物やお酒もお供えします。榊も毎日絶やさないようにしますが、毎日交換するわけではなく、定期的に交換して常に絶やさないようにします。

榊は毎月1日と15日に交換しますが、枯れてきたら月2回のタイミングに関わらず、こまめに交換することがポイントです。榊を長持ちさせるためには、毎日水を換える、霧吹きで葉にも水分を与える、水を吸いやすくするために切り口を斜めに切って面積を大きくするといった方法が挙げられます。
また、水が腐らないよう榊立てのお手入れも欠かせません。

カテゴリー: コラム

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